医療業界の収入について見てみると、平成27年度の「医師」の平均年収は、約1100万円です。
過去の収入に関する情報を見ても、およそ1000万円から1100万円の間を安定的に推移しています。
他業種と比較した場合、弁護士や一般企業の部長クラスの収入に並ぶ額になります。
研修医である時は約300万円から400万円で格差はありませんが、その後の進路によって差が生じてきます。
以前は、研修医は収入というものがありませんでしたが、臨床研修の制度が改正されたことで、収入を得られるようになりました。
研修医としての役割を終了した後、大学病院に医師として勤務した場合は、就職後5年から10年間程度の年収が約300万円~600万円、教授クラスで1000万円前後となります。
市内の病院に勤務すると、勤務開始5年~10年間の年収は約1000万円、院長で2000万円ほどになります。
開業医の場合は、年商2000万円から3000万円に上ることも考えられますが、実際は莫大な資金がかかることによって、得られる収入は半分ほどになるでしょう。
看護師の場合は、平均475万円です。
これは、公認会計士や各種の学校教員に次ぐ、女性職業の中でも高いものとなっています。
他業種の業績が大幅に下落し、収入にも影響のあったリーマンショック時においても、看護師の収入の変化はほとんど見られませんでした。
そのため、医師の私から見ても、景気に左右されない安定した職業だと言えるでしょう。