資格が必要な職種の給料ランキングを見てみると、どの年も1位は医師で2位が公認会計士と税理士、その後は歯科医師、弁護士、不動産鑑定士、一級建築士などになっています。これは、年収をもとにしたランキングですが、時給換算にしたランキングも出ており、見比べるとどちらも医療関係の資格は強いことが分かりました。したがって、単純に給料が高い職業を選ぶのであれば、医師や歯科医師などがおすすめであると言えます。
ただし、医師といえども収入はピンからキリまで幅広く、病院経営を手広くやっている医師と医療機関の雇われ医師とでは、収入に大きな差があります。しかし、医師という職業は国家資格がないと就くことはできませんし、高齢化社会によって医療のニーズがますます高まっている日本においては、医師の需要がなくなることはありません。しかも、社会的地位も保証されているので、非常に魅力的な職業であることは間違いないでしょう。
とはいえ、昔の記事でも書いたように、研修医時代の収入については別ものです。頑張りが収入という形で反映されるのは、あくまで一人前になってからの話です。私がそうであったように、研修医時代は学ばなければならないことが多く、現場に出ても即戦力にはならないため、ハードなわりには給与は低くなってしまいます。そのため、コツコツと貯金をしていく余裕はなく、もっぱら財形貯蓄が頼りになってしまいますが、金銭管理が苦手な人にとってはありがたいシステムだと思います。